【2nd TUR-BT 】手術当日

2nd TUR-BT手術当日の入院部屋で座る黒いトイプードルのノアン 膀胱がんの体験記

これまでの流れ

1回目のTUR-BT(経尿道的膀胱腫瘍切除術)を終え、退院後も排尿痛と頻尿感に苦しめられた日々。

ステントを抜けば楽になる。
そう信じていたのに、現実はそんなに甘くありませんでした。

ようやく排尿痛が少しマシになってきた頃、先生から告げられたのが、2回目の手術でした。

病理検査の結果は、「膀胱がん ステージⅠ 高リスク群」

ステージⅠという言葉には少し安堵したものの、
「高リスク群」という言葉は、想像以上に重くのしかかってきました。

「痛いのは嫌です」と訴えると、先生から返ってきた言葉は、

「病院は痛いことをするところです」

……ピシャリ。

有無を言わさず(笑)、私は2nd TUR-BTを受けることを決意したのでした。


2回目の入院

今回もスーツケースに枕を入れて、ひとりで病院へ向かいました。

1回目の入院のときも思ったけれど、病院って、いまだにパジャマに着替えるタイミングがよく分かりません。

入院したらすぐ着替えるのか。
夕方に着替えるのか。
それとも寝る直前なのか。

結局、今回もよく分からないまま、寝る直前にパジャマへ着替えました(笑)。

今回も入院予定は3泊4日

期間が短いので、贅沢に今回も個室にしました。

私は人がいると眠れないタイプなので、個室にして本当に正解でした。
誰かに気を遣わなくていいだけで、入院中のストレスはかなり違います。

手術前日は就寝時間が早いのですが、当然、眠れるはずもなく……。

消灯後も気持ちは落ち着かず、夜中までずっとテレビを見ていました。

たまたま見ていたのは、お笑いの番組。

これから手術を受けるというのに、テレビの中ではいつも通り笑いが起きていて、なんだか不思議な気持ちでした。

不安な夜に、お笑いの声が少しだけ現実逃避させてくれたような気がします。


手術当日の朝

そして今日、ついに2回目の手術当日。

今回は、人生初の浣腸もなんとか無事に乗り越えました。

お昼からの手術まで、病室でじっと待機。

「本音を言えば、やっぱり嫌だった。
でも、ここまで来たらもう頑張るしかない。」

そう覚悟を決めました。

術着を持ってきてもらうと、今回はなんと紙ブラジャーがありました。

前回はそれがなく、術着がはだけまくって恥ずかしかったので、今回はとてもありがたかったです。

こういう小さな配慮が、入院中は本当にじわっと嬉しかったりします。


手術終了〜術後の回復

無事に手術が終わりました!

前回の経験をもとに、
「術後に寒かったこと」
「痛みが強かったこと」
を事前に先生に伝えていました。

そのおかげか、今回はしっかり対応してもらえたように感じます。

今回の手術は、先生いわく「ならすだけ」の手術とのこと。
前回よりも手術時間はかなり短かったようです。

術後すぐは、やはり痛みがありました。

体を動かすのも辛くて、YouTubeを流しながら、ただ時間が過ぎるのを待つしかありませんでした。

それでも、1時間ほど経つと痛みはだいぶマシに。

起き上がれるくらいまで回復しました。

すごい。今回、回復はやーーー

そう思えたのを覚えています。

そして、回復の証といえば——
夕飯からしっかりとした食事が出たこと!

もちろん完食しました!

1回目の手術後とは比べものにならないくらい、今回は経過が順調でした。

さらに嬉しかったのは、前回あった持続膀胱洗浄も、ステントもなかったこと

これがないだけで、体も心もずいぶん楽でした。


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